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もう一回まとめ直そうとした

 あるところにマスターのことが大好きなボーカロイドがいました。マスターのそばにいるだけで、そのボーカロイドである”彼”は、幸せでした。だから毎日笑っていました。
 
 だけどある日、あたらしいボーカロイドが来ました。
 
 そのボーカロイドは可愛らしい女の子で、”彼”にたいへん懐いてくれます。
 ”彼”はとても嬉しくてその女の子のボーカロイドが大好きになりました。
 ・・・だけど、困ったことに
 
 彼女を大好きになったのは”彼”だけではありませんでした。”彼”の大好きなマスターもだったのです。
 マスターは”彼”といる時間より、新しい女の子のボーカロイドといるようになりました。

 
 いままで”彼”は、マスターのそばにいるだけで幸せでした。だから毎日笑っていました。

 でも今の”彼”は幸せじゃありません。自分から離れていくマスターに心がひきさかれそうでした。本当は笑いたい気持ちなんか全然ありませんでした。


 だけど”彼”は今更、笑わないでいることなんて出来ませんでした。


 いままでずっと笑ってマスターのそばにいたのです。笑わなくなればマスターが心配してしまうかもしれません。
 それに”彼”は女の子の、ボーカロイドのお兄ちゃんでした。
 お兄ちゃんは立派じゃないといけません。


 立派じゃ ない     と・・・

 
 
 ”彼”は壊れ始めました。マスターが大好きだからです。そして”彼”は女の子のボーカロイドを憎み始めました。だけどそうとは知らない女の子は、”彼”に笑いかけます。心を許します。ないしょの言葉のように、『お兄ちゃん大好き』と言います。  


 そして”彼”は、そんな女の子のことが




 怖くなりました。



 女の子自体が怖いわけではありません。そうではなくって
 女の子を憎んでいるとはいえ”彼”はまだ女の子が大好きで、なのに自分はそんな女の子が憎くて、もし知られたら女の子が自分を嫌う、だって僕はこの可愛い妹に愛される資格なんてとっくに

 
 マスターは更にあたらしくボーカロイドを買ってきて、”KAITO”は壊れてしまいました。




  

 

 

 
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